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2019.12.05

WING

JAXA、グアテマラの超小型衛星を受領

来春頃に「きぼう」日本実験棟から放出

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は去る12月3日、筑波宇宙センターにおいて、グアテマラ共和国グアテマラ・デル・バジェ大学の超小型衛星「ケツァル−1」を受領したことを発表した。JAXAによれば、来年春頃に国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟からの放出を目指す。
 グアテマラ・デル・バジェ大学の超小型衛星「ケツァル−1」は、第2回KiboCUBEとして選定された。KiboCUBEは去る2015年9月からJAXAと国連宇宙部の間で能力開発イニシアチブとして行っているもので、発展途上国などの宇宙関連技術向上への貢献等を目指し、「きぼう」からの超小型衛星放出の利用機会提供の協力を行うプログラムだ。