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空自、人道支援・災害救援の共同訓練実施
米豪ニュージーランドと航空輸送など
航空自衛隊の航空支援集団第1輸送航空隊(小牧基地)は12月16日まで、ミクロネシアで人道支援・災害救援共同訓練の「クリスマス・ドロップ」に参加する。米・豪・ニュージーランドの各空軍とともに、航空輸送および物料梱包および物料投下訓練を行って、能力向上を図る。
同訓練に航空自衛隊が参加するのは、これで5回目。人員約30人と1機のC-130Hが、ミクロネシアや米国グアム島アンダーセン空軍基地、北マリアナ諸島、パラオなどで各種訓練を行っている。そのほか、同訓練には米空軍が3機のC-130Jを使って訓練へ参加したほか、豪空軍は1機のC-130J、ニュージーランド空軍は1機のC-130Hで訓練に参加した。