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2019.12.06

WING

空港から5分で温泉、「成田空港温泉空の湯」開業へ

18日オープン、早朝・乗継便利用者の活用など期待

 成田空港の近傍に温泉施設が誕生する。地元でビルメンテナンス業を主に手掛ける三栄メンテナンスによる「成田空港温泉空の湯」が12月18日に芝山町で開業。周辺の地元住民のみならず、空港利用者や空港関係者にとって憩いの場を目指す。
 この温泉施設は、総事業費約26億円で完成した施設。芝山鉄道の芝山千代田駅から徒歩3分というアクセスで、成田空港旅客ターミナルビルからは専用シャトルバスの利用で5分という位置になる。施設規模は敷地面積が1万3000平方メートルの3階建て。最大で640人が利用可能となっていて、約300台が収容できる駐車場も完備する。
 温泉は地下1000メートルから湧出した化石海水を起源としたもの。源泉掛け流しの露天風呂のほか、高濃度炭酸泉風呂や、岩盤浴、貸切個室風呂などを備える。また、120床のカプセルホテルのほか、ゴルフスタジオや、会議室、スポーツジムなどの施設も有していて、多目的な利用が可能な施設となっている。
 この施設で目指すのは、憩いの場としてだけではなく・・・