記事検索はこちらで→
2019.12.06

ウイングトラベル

トラベルポート、OTA向けセミナー開催

旅行者調査結果を基にパネルディスカッション

 トラベルポートは、オンライン旅行会社(OTA)向けのプロダクトセミナーを開催、先日同社が発表した「グローバル・デジタル・トラベラー・サーベイ2019」の結果を紹介しながら、航空会社やメタサーチ、OTA各社からの意見を聞くパネルディスカッションを行い、アプリ開発やブランディング、口コミや付帯サービスなどへの対応など、OTAならではの課題について討論した。
 パネルディスカッションに登壇したのは、ユナイテッド航空営業企画部部長高橋秀明氏、日本航空グローバル販売部企画グループマネージャー丸山貴史氏、ベンチャーリパブリック(LINEトラベル)代表取締役社長柴田健一氏、エアプラス常務取締役兼CIO今井行彦氏、エアトリ取締役田村諭史氏、Ctrip Air Ticketing Japan (Trip.com)International Business Unitゼネラルマナージャー吉原聖豪氏の5名。
 「グローバル・デジタル・トラベラー・サーベイ2019」は、トラベルポートが毎年実施している調査の最新版で、日本の500名を含む世界20カ国の2万3000名に実施。過去12ヶ月間で2回以上海外旅行を行った旅行者を対象とした。まず「予約時に利用する手段」として日本の回答者の51%が「PC」、29%が「モバイル」と8割がオンラインに対して、13%が「店頭」、7%が「電話」と回答、未だオフラインが2割占める現状となった。

 

 アプリ開発の必要性は?ブランディングの重要性
 口コミ、レビューへの対応は?
 運賃ルール、付帯サービスをいかにわかりやすくするか
 スピードとブランデッド・フェアを強調
 NDC導入時の課題についても指摘

※写真=パネルディスカッションの様子