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SAS、コペンハーゲン-羽田線を3月末開設
A350XWB投入、成田-コペンハーゲン運航終了へ
スカンジナビア航空(SAS)が、コペンハーゲン-羽田線を夏ダイヤがスタートする3月29日に開設する。同社は12月9日、正式に同線の就航を発表したほか、A350XWBを投入することを決めた。なお、同線の運航開始に伴い、現在運航中のコペンハーゲン-成田線の運航は終了する。なお、スターアライアンスメンバーのANAが羽田-ストックホルム線を開設することも決定しており、日本-スカンジナビア間の座席供給量が増加することが見込まれ、旅客流動が大きく増加することも期待できそうだ。
スカンジナビア航空によれば、羽田就航により渡航者が東京都心部によりアクセスしやすくなるとともに、同じスターアライアンスに加盟する全日空(ANA)のネットワークを利用して、日本国内30都市への接続が可能になるとして、利用者利便が向上することに期待感を示している。
SASのリカード・グスタフソン社長兼最高経営責任者(CEO)は「今回の羽田就航はビジネス、レジャー双方のお客様に喜ばれる。魅力的な発着時刻は、スカンジナビア諸国と日本のお客様にご満足いただけると期待している」とコメントした。
さらにグスタフソン社長兼CEOは、「SASは、東京オリンピック・パラリンピック大会に参加するデンマーク、ノルウェー、スウェーデンの代表チーム選手団の渡航をサポートする」ことも表明した。
A350XWB初号機を受領
1月28日から運航、初年度に7都市就航