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2019.12.10

ウイングトラベル

UAL、東京路線「2つのチョイス」をアピール

年末恒例のメディア関係者向けパーティー開催

 ユナイテッド航空(UAL)はメディア関係者を集めた毎年恒例のイヤーエンドパーティーを都内で開催した。イベントでは今年の事業環境を振り返るとともに、来春から羽田空港から新路線を就航する点について紹介した。一方で成田空港からも米国路線を継続していくことも強調。東京の2空港を活用して、利用者のニーズにあわせて利便性の高いサービスを提供していく点をアピールした。
 イベント冒頭で同社の高橋亨日本・ミクロネシア地区営業担当支社長があいさつに立った。高橋支社長は「今年については営業成績を残すことができ、無事終了することができる」と述べた。その上で来年は「新たなチャレンジを行うこととなる」とし、来年の夏スケジュールから羽田−ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロサンゼルス線を新規就航する点を紹介した。その一方で「われわれは成田空港についても貴重な拠点であるということをマーケットにコミットしている」と述べ、一部路線は羽田に移管するものの、成田空港からはニューヨーク、ヒューストン、デンバー、サンフランシスコ、ホノルル、グアム路線を継続運航していき、羽田、成田2空港から旅行者の利便性向上を図るために各種サービスを展開していく点を強調。さらに「われわれは住まいの環境や渡航する目的に応じて2つのチョイスができるという点を今いちど心に留めておいてもらいたい」と述べた。
 

 

※写真=イヤーエンドパーティーであいさつするユナイテッド航空の高橋亨日本・ミクロネシア地区営業担当支社長(写真左)とイベントに来場したイラストレーターの山代エンナさん(写真右)