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2018.06.05

ウイングトラベル

加ケベック州観光局、日本人1.5倍見込む

成田—モントリオール線就航に合わせイベント

 カナダのケベック州観光局(ケベック・オリジナル)とモントリオール観光局、エア・カナダは、エア・カナダの成田—モンとリール線就航に合わせ、東京と大阪で旅行会社およびメディア対象のイベントを開催、ケベック州観光局セールス&マーケティング担当副社長のセバスチャン・ヴィアウ氏は、「昨年2万8000人の日本人がケベック州へ訪れたが、エア・カナダの成田—モントリオール線就航により、今年は4万1000人を見込んでいる」と述べ、日本マーケットの拡大に大きな期待を見せた。
 ヴィアウ氏は「日本とケベック州は、温かいおもてなしの精神で旅行者を迎える点に共通点がある。新たな航空路線の就航により、よりアクセスしやすくなる」と強調。ケベック・オリジナルでは、全マーケット向けに14種の体験を提案。日本マーケットについては「マーケットの特性を考慮し、5つを提案したい」と語る。
 日本マーケット向けに提案するのは、「活気あふれる都市」「生活文化と歴史」「地元のグルメ」「アウトドア・アドベンチャー」「自然の玄関口」の5つ。またセントローレンス川でのホエール・ウォッチングや、ムースの群れなど野生動物の観察など、ユニークな旅行素材も訴求していく考えだ。

 

※写真=左からエア・カナダ ワイス氏、ケベック州観光局ヴィアウ氏、エア・カナダ ガラード氏、モントリオール観光局フィリー氏、元カナダ日本国大使 沼田氏