WING
普天間オスプレイが共同訓練2件で沖縄県外移転
フォレストライト、ノーザンヴァイパーでヘリボン訓練
普天間飛行場所在の在日米海兵隊MV-22オスプレイは、陸上自衛隊との日米共同訓練、「フォレストライト」および「ノーザンヴァイパー」で、沖縄県外での訓練移転を実施する。フォレストライトでは、大矢野原演習場(熊本県)と霧島演習場(鹿児島県)でヘリボン訓練などを実施。ノーザンヴァイパーでは、北海道台演習場や矢臼別演習場(北海道)などで同じくヘリボン訓練などを実施する予定だ。この2つの訓練移転は、2016(平成28)年9月1日付の日米合同委員会合意に基づくもの。ティルト・ローター機などの沖縄県外移転は、これで10回目になり、国内9回、グアムなど1回となる。
※写真=普天間のMV-22が共同訓練で沖縄県外移転へ。ティルト・ローター機などの訓練移転は、この2件で10回目となる(提供:ボーイング)