JAL、デジタル技術で遠隔地へ窓口サービス提供

ディスプレイ通じた双方向対話の実証実験開始

　日本航空（JAL）は12月17日から20日まで、JALプラザ（東京都千代田区有楽町）のサービスをデジタル技術で遠隔地へ届ける実証実験を行っている。NTTコミュニケーションズが開発したリアルタイム遠隔応対システムを活用した取り組みで、航空券の予約発券やツアー商品の発売など窓口サービスを即時に遠方の利用者へ提供する。実証実験は、JAL本社内の社員用コミュニケーションスペースと、NTTコミュニケーションズの多目的共創スペース・ガレージで実施する。