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LOTとポーランド政観が共同イベント
週3便からデイリーへ、訪問者5%増に
LOTポーランド航空とポーランド政府観光局による共同イベント「POLAND NIGHT 2019」が開催され、旅行業界及びメディア関係者が集まった。冒頭の挨拶で、LOTポーランド航空(LOT Japan)日本地区本部長の岸真冴氏は、「当社は2016年1月に成田-ワルシャワを結ぶ直行便を運航して、来年の1月で丸4年を迎える。当初は週3便だったが、この夏にはデイリー運航となり、ロードファクターも85~90%という大変高い数字をキープした」と述べ、好調ぶりをアピール。また「羽田空港の国際線増枠により、新たに乗り入れる会社、新たな路線を飛ばす会社、成田から羽田へシフトする会社、また関西に乗り入れる会社と、キャパシティはもっと増える。当社は成田に留まることとなったが、羽田への乗り入れを希望しており、政府間の協議はこれからも続けられる。ますます競争が激しくなるが、来年もぜひとも皆様のお力添えを頂きたい」と述べた。
続いて、ポーランド政府観光局東京支局長のフィエドロヴィチ・トマシュ氏は、「まずはポーランドの観光プロモーションへのご理解、ご協力に御礼を申し上げたい。ポーランドへ訪れた日本人は、本年約10万人、前年と比べ5%増となり、日本の皆様にとって、ポーランドがより身近な国になってきたと言えるのではないかと感じている」とコメント。またポーランド共和国大使館の領事一等書記官のアンナ・ガウリク氏は、「本年は日本とポーランドの国交樹立100周年の記念の年。この1世紀にわたり、両国は友好の強い絆で結ばれている。なかでも旅行業は最も重視されるもののひとつ。互いの国を訪問することは、相互の文化を理解する良い機会となる。来年は友好関係が次のステップに入る年となるが、良い年となるよう心から祈念したい」と挨拶した。
※写真=左からLOT岸氏、ポーランド政観トマシュ氏、ポーランド共和国大使館ガウリク氏