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海自、中東派遣に向け図上演習を実施
各級指揮官の情勢判断等を演練
海上幕僚監部は1月7日、中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動に係る図上演習を、1月8・9日の2日間にわたり海上自衛隊幹部学校(目黒)で実施すると発表した。
これは昨年12月27日の防衛大臣指示第7号「中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動のための準備に関する防衛大臣指示」を受けてのもの。図上演習では各級指揮官の情勢判断や部隊運用・情報伝達の要領などを演練して、自衛隊による情報収集活動の円滑かつ的確な実施に繋げるとしている。
図上演習は、海幕防衛部長の齋藤聡海将補を統裁官に海幕や自衛艦隊司令部などの部隊・機関が参加するとのこと。