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AGC、厚さ9ミリの超薄型ガラスサイネージの開発に成功
今年11月から製造販売開始へ
AGCはガラス加工技術を有機ELに応用した超薄型のガラスサイネージ「infoverre Paper like Screen(インフォベール ペーパーライクスクリーン) シリーズ」を開発したことを発表した。同社は今年11月から製造販売を開始する予定だ。
AGCは視認性とデザイン性に優れ、省スペース化を特徴とする「infoverre」を2013年に開発。ガラスに映像を表示するサイネージとして、空港やビル・ショッピングモールなど様々な場所に導入が進んだ。また透明ディスプレイを複層ガラスに組込み、車窓に合わせて情報表示が可能な「infoverreWINDOW シリーズ Clear Screen」など、鉄道用途でも、様々な新製品を開発しているところ。
そうしたなかAGCが今回開発した「infoverre Paper like Screen シリーズ」は、・・・
※写真=超薄型のガラスサイネージを開発。空港などにも導入が進むか(提供:AGC)