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OAG定時運航率評価、スカイマークが3位に
ガルーダがトップ、ANA7位、JAL15位など日系は存在感示す
OAGは1月6日、定時運航(OTP)年間ランキング「パンクチュアリティー・リーグ2020」の結果を発表した。それによれば、ガルーダ・インドネシア航空が1位となったほか、スカイマークが見事に3位にランクイン。佐山・市江体制になって以降、定時出発率に対する取り組みを強化してきたスカイマークが、世界的にも高い定時運航を実現したかたちだ。なお、その他にも全日空(ANA)が7位に、日本航空(JAL)が15位にランキングされるなど、日系キャリアは高い定時運航率を実現していることが、あらためて浮き彫りとなった。
OAGによれば、1位にランキングされたガルーダ・インドネシア航空の定時運航率は95.01%。これにより、アジア太平洋地区はもちろん、世界トップの定時運航率を達成した。
3位に入ったスカイマークの定時運航率は90.12%で、国際航空会社とLCCカテゴリーの両方で上位3社にランキングされたという。
ちなみに、LCCカテゴリーの上位20社には、スカイマーク(1位)、ジェットスター・アジア航空(2位)、タイ・エアアジア(3位)など、アジア太平洋地区の9社が名を連ねたという。
空港別、伊丹が大規模空港でトップ、メガ空港で羽田2位
※写真=定時運航率に強い意識をもって取り組んだスカイマーク。その成果が世界第3位の高い定時運航率となって形に現れた