ウイングトラベル
阪急交通社11月実績、総取扱額3.1%減
海外旅行は8.7%減、国内旅行は2.2%増
阪急交通社が発表した2019年11月の旅行概況によると、総取扱額は前年同月比3.1%減の299億2800万円のマイナスだった。内訳は、海外旅行が8.7%減の145億9100万円、国内旅行は2.2%増の148億1200万円、外国人旅行は28.7%増の5億2300万円だった。
海外旅行は、韓国、香港が前年を下回ったものの、ヨーロッパをはじめ、台湾、中国が好調に推移した。国内旅行は、北海道、東北、沖縄が好調で、とくに北陸・甲信越はデスティネーションキャンペーンによる販促効果で25%増と大幅に伸びた。外国人旅行は欧米豪市場が活況だった。