ウイングトラベル
中国武漢市の新型コロナウイルス、41症例
タイで輸入症例報告、韓国の患者は関連なし
外務省は1月14日、中国湖北省武漢における新型コロナウイルスによる肺炎の発生について、世界保健機関(WHO)の情報をもとに続報を発表した。同日、新型コロナウイルスの輸入症例がタイで報告されたことを報告。一方で、韓国で確認されていた原因不明の肺炎患者1名については、検査の結果、新型コロナウイルスによる肺炎とは関連がなかったことも公表した。
それによると、WHOは1月12日、中国当局からの報告をもとに、新型コロナウイルスによる肺炎が41例(うち重症7例、死亡1例)確認された。死亡例は、重篤な基礎疾患を有する患者によるもので、既に6名は退院した。