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2020.01.21

WING

福岡空港、平行誘導路全面二重化運用を30日から開始

9・10番搭乗ゲート、国内線PTバスラウンジも

 国土交通省九州地方整備局と大阪航空局、福岡国際空港会社の3者は去る1月17日、福岡空港国内線ターミナル地域再編事業において、1月30日から国内線ターミナル地区平行誘導路の全面二重化運用を開始すると発表した。また、国内線ターミナルビルのバスラウンジ、9・10番搭乗ゲートの供用も同じ1月30日に開始する。これにより、これまで実施してきた国内線ターミナル地域再編事業が完成することとなった。
 3者はこの再編事業の完成により、航空機の遅延縮小のほか、国内線ターミナルビルの利便性が向上するとしている。なお、福岡空港会社ではバスラウンジ棟上階の商業テナント等の内装工事を継続し、今年夏頃の商業施設オープンを予定しているとのこと。

 

※画像=福岡空港では平行誘導路の二重化運用等を1月30日から開始。これによりこれまで進めてきた再編事業が完成する(提供:国土交通省)

※画像=バスラウンジ上階部分の商業施設は工事を継続し、今年夏のオープンを予定しているとのこと(提供:福岡国際空港会社)