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沖縄CSF災害派遣、20日活動終了
沖縄県うるま市を中心に猛威を振るった豚コレラ(CSF)が収束へ向かった。災害派遣として活動していた陸上自衛隊第15旅団は1月20日13時15分に、沖縄県知事から撤収要請を受けて、災害派遣活動を終了した。活動を行った部隊は、第15高射特科連隊、第51普通科連隊、第15後方支援隊で、約35名の小隊で6時間ローテーションによる24時間態勢で活動。8日の活動開始から延べ3661名が活動した。
災害派遣部隊が実施した活動は、豚舎内の豚の追い込み作業や、処分後の豚の運搬支援、農場の清掃支援など。うるま市の4農場と、沖縄市の3農場で活動して、処分頭数は9043頭に上った。
※写真=隊員による清掃支援作業の様子(提供:防衛省)