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羽田5スター授賞式、均質な高水準のサービス評価
最も美しい空港を6年継続、日本の玄関口として期待
羽田空港旅客ターミナルの「5スターエアポート」授賞式が1月22日に開催され、日本空港ビルデングの鷹城勲会長兼CEOおよび東京国際空港ターミナル(TIAT)の土井勝二社長が、スカイトラックス社のエドワード・プレイステッド会長から記念の盾を受け取った。羽田空港が5スターを6年連続で受賞してきた要因についてプレイステッド会長は、羽田が設備の面でもサービスの面でも高水準で、均質性が保たれていることだとし、特に「すべてのターミナルが清潔であること。さらに利用者が心地よく過ごせる環境整備を継続的に達成している」ことだと評価した。
プレイステッド会長は、1タミにオープンしたTHE HANEDA HOUSEなど、新しい設備を展開していく姿勢が5スターに相応しいとして、ランドサイドの店舗では「特出するインフラとレイアウトで、旅客が手軽に利用できる」と述べた。また交通アクセスの利便性にも触れ、それが評価の一因になっていると説明した。さらに今後2020年夏ダイヤから、2タミの一部国際線化など国際線の利用が強化されることに言及。東京オリンピック・パラリンピック大会を6ヵ月後に控え、羽田が日本の玄関口としての役割を果たすことになるとして、期待感を示した。
日本空港ビル鷹城会長、2020年は通過点
TIAT土井社長「国内最大のハブとして利便性向上」
※写真=表彰式の記念撮影。両サイドに空港のコンシェルジュが立ち、左から日本空港ビルの横田信秋社長兼COO、鷹城勲会長兼CEO、スカイトラックス社のエドワード・プレイステッド会長、TIATの土井勝二社長が並ぶ。コンシェルジュは、夏ダイヤ開始から一新する新しい制服を着る。3つの旅客ターミナルで統一の制服となる