空自戦闘機と海自救難機コープ・ノース参加

日米豪で共同訓練、期間内にHA/DR共同訓練も

　航空自衛隊および海上自衛隊は、日米豪の共同訓練「コープ・ノース20」へ参加するため、訓練を行うグアム島アンダーセン空軍基地などへ航空機を派遣する。空自では戦闘機による防空戦闘や対戦闘機戦闘、輸送機を使った戦術空輸訓練などを行う。海自は救難機による捜索救難訓練を実施する。また空自は、コープ・ノースに参加する一部航空機が日米豪人道支援・災害救援共同訓練を行う計画だ。
　空自は、参加部隊をアンダーセン空軍基地や、北マリアナ諸島テニアン島、ファラロン・デ・メディニラ空対地射場へ1月31日から3月8日まで派遣する。航空総隊からは築城基地の第8航空団、那覇基地の第9航空団、入間基地の航空救難団、三沢基地の警戒航空隊約350人が参加。8機のF-15J/DJと、6機のF-2A/B、U-125AおよびE-2Cそれぞれ2機ずつ参加する。・・・

※写真＝過去に行われたコープ・ノースの様子（提供:航空自衛隊）