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スカイマーク、元航空局長の洞駿氏が新社長に
再建立役者の一人の市江社長が退任
スカイマークの新社長に、2月13日付で洞駿(ほら・はやお)氏が就任することが決まった。洞氏はこれまで同社の顧問を務めてきたが、2月1日付で取締役専務執行役員に就任。2月13日に開催する取締役会における決議を経て、新社長に就任する。
一方、2015年1月末に民事再生法の適用申請を行って経営破たんして以降、佐山展生会長と共に、スカイマークの再建に尽力してきた市江正彦社長が2月13日付で退任することが決まった。
スカイマークによると、市江正彦・前社長から、一身上の都合により、代表取締役社長および取締役を辞任したいとの申し出があったとのこと。スカイマークは既に再生プロセスを完了し、業績も順調に回復していることから、市江氏の申し出を受理。1月31日付の取締役会で、来る2月13日付で洞駿氏を新代表取締役社長執行役員とすることを内定した。
なお新任の取締役に、2018年4月からスカイマーク執行役員を務めてきた原高太朗氏が2月13日付で就任することが内定したほか、さらに社外取締役に三橋優隆氏が就任する。
※写真=スカイマークの社長に就任する洞駿氏