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河野統幕長、日中海空連絡メカニズム導入に期待
会合の枠組み、防衛交流促進し意思の疎通も
河野克俊統合幕僚長は6月7日の会見で、日本と中国との間で海空連絡メカニズムの運用が8日から始まることについて、同メカニズムが導入されることで、現場でのコミュニケーション方法が明記されることになり「発生するおそれのある不測の衝突など、回避するためにも非常に意味がある」と語った。さらに、今後は両国による専門会合が年1回開かれる枠組みができたとして「これはある種の防衛交流にもなる」と、意思の疎通が図れる場が広がることに期待感を示した。