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2020.02.04

WING

ノースロップ、L3ハリスのUUVに合成開口ソナーを搭載

DIUの次世代UUVプログラムで12ヵ月間試験に

 ノースロップ・グラマンは2月3日、L3ハリス・テクノロジーズの水中無人機(UUV)「IVER4」に自社の合成開口ソナー「μSASTM(マイクロサス)」を搭載し、米国防総省の防衛イノベーションユニット(DIU)の次世代UUVプログラムにおいて12ヵ月間のテストを受けると発表した。
 ノースロップ・グラマンが開発したマイクロサスは、コンパクト・軽量・低電力(Low-SWaP)の高性能干渉計測合成開口ソナーで、より長い作戦時間と高いエリアカバー率をUUVにもたらすとしているものだ。また、L3ハリスのUUV「IVER4」は、直径9インチ(約22.8センチ)・長さ99インチ(約251.4センチ)・重量200ポンド(約90.7キロ)の魚雷型で、機体前部のペイロード区画と、動力やナビゲーションシステムなどが入った後部区画で構成。前部のペイロード区画には・・・

 

※写真=ノースロップ・グラマンは合成開口ソナーをL3ハリスのUUVに搭載し、DIUの次世代UUVプログラムのテストを受ける(提供:ノースロップ・グラマン)

※写真=搭載する合成開口ソナー「μSASTM(マイクロサス)」(提供:ノースロップ・グラマン)