ウイングトラベル
ダイヤモンド・プリンセスから10人が搬送
新型肺炎で、横浜港発着クルーズ2本中止決定
厚生労働省は2月3日から横浜・大黒ふ頭沖で検疫を実施しているクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客10人から新型コロナウイルス検査の陽性反応が確認されたと発表した。
陽性反応が確認された10人は2月5日の午前8時頃海上保安庁の船艇により、神奈川県内の医療機関に搬送された。なお、厚生労働省の定めによりダイヤモンド・プリンセスの検疫期間は最低14日間となる。
また、プリンセス・クルーズによるとダイヤモンド・プリンセスには現在世界各国から2666人の乗客と1045人の乗務員が乗船中。そのうちの約半数が日本人となっている。