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ロッキード、印・ブハラットと共同生産覚書に署名
ジャベリン対戦車ミサイルの共同生産を検討
ロッキード・マーティンは2月6日、レイセオンとロッキードの合弁事業であるジャベリン対戦車ミサイルについて、インドのブハラット・ダイナミクス(BDL:Bharat Dynamics Limited)との間で共同生産を検討する覚書(MOU)に署名したと発表した。この覚書はインド国防省の将来要求を満たすためのものとのこと。
ジャベリンは、1人で携行可能な対戦車・対マルチターゲット精密誘導兵器で、最先端の「撃ち放し能力」により、誘導すること無く最大4キロメートル先の目標を撃破可能となっている。2020年2月現在、ジャベリンは18ヵ国で運用され、4万5000発以上が生産されており、改良を続けることで米軍で2050年まで運用となることが期待されている。