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中国H-6爆撃機4機が沖-宮間を通過、今年度5回目
南西航空方面隊機が緊急発進、危険行為等なし
統合幕僚監部は2月9日、バシー海峡方面から飛来した中国のH-6爆撃機計4機が、同日午後に沖縄本島-宮古島間を通過し、東シナ海へ飛行したことを確認。南西航空方面隊所属の戦闘機を緊急発進させて対応したと発表した。なお、中国機による領空侵犯行為や危険行為等は無かったとのこと。
太平洋地域での中国機の活動は活発化しており、中国軍用機が沖縄本島-宮古島間を通過するのは2019年度では2019年5月16日以来5回目となる。また、初めて沖縄本島-宮古島間を通過した2013年7月から通算で55回目になるという。
※写真=今回沖-宮間を通過した中国H-6爆撃機(提供:統合幕僚監部)
※写真=別の対象機(提供:統合幕僚監部)
※画像=今回の飛行ルート(提供:統合幕僚監部)