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2020.02.13

WING

ANA、新型肺炎で羽田-虹橋運休

関西-北京、成田-青島・大連は減便

 全日空(ANA)は2月13日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、あらたに羽田-上海(虹橋)線の運休を決めたほか、関西-北京線、成田-青島線、成田-大連線を減便することを決めた。
 運休する羽田-上海(虹橋)線は、現状では週7往復便を運航中だが、2月20日~3月28日まで運休する。ただし2月29日は運航する。
 一方、関西-北京線は現状週7往復便で運航しているところ、2月20日~3月28日までの間、週3往復便(火・木・土曜日運航)に減便。同じく週7往復便で運航中の成田-青島線、成田-大連線は、それぞれ週4往復便(火・木・土・日曜日運航)へと減便することを決めた。
 ANAは新型コロナウィルスによる需要減退対応を強化している。2月6日の時点では中国本土および香港に対して週186便を運航し、運航都市は10都市、21路線を運航していたが、2月13日の時点において、中国本土および香港線の運航便数は週85便にまで減少。運航都市数は8都市、12路線にまで縮小した。

 

※写真=ANAは新型コロナウィルス対応で中国関連路線の追加運休・減便を決めた