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2020.02.17

WING

海自外洋練習航海、新型コロナで寄港予定一部変更に

 海上幕僚監部は2月14日、海上自衛隊の第53期一般幹部候補生課程(部内課程)の外洋練習航海において、訪問国(寄港地)を変更すると発表した。
 当初計画では、海自艦艇らはマーシャル諸島共和国やミクロネシア連邦、グアムを寄港する予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響により受入れるのは困難との申し入れが、マーシャル諸島共和国とミクロネシア連邦の政府から現地の日本大使館に行われたため、両国への寄港を取りやめることとなった。なお、2月17日現在、グアムへの寄港は行う予定となっている。
 ちなみに、海幕は代替地として、日本国内に寄港して訓練・研修を実施すること方向で調整していると話す。

 

※写真=呉港周辺を航行する練習艦「しまゆき」