記事検索はこちらで→
2020.02.19

WING

ANA燃油サーチャージ、4月以降発券分は前月同額設定

 ANAグループは2月18日、4月1日以降の航空券発券分に適用する国際線燃油サーチャージの適用額を、2月から3月発券分に適用中の燃油サーチャージと同額で設定することを決めた。これにより、日本-韓国・ウラジオストクに適用する燃油サーチャージ額は片道500円に、日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア線は片道1万500円となる。
 ANAグループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月毎に、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直しており、昨年12月から今年1月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり76.08米ドル、為替レートは1ドルあたり109.26円平均で推移したとのこと。これによりシンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は8312円となったことを踏まえ、4月発券分以降の燃油サーチャージ額を決定した。

 

・日本-韓国・ロシア(ウラジオストク)=500円
・日本-東アジア(韓国・ウラジオストク除く)=2500円
・日本-ベトナム・フィリピン・グアム=3000円
・日本-タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア=4500円
・日本-ハワイ・インド・インドネシア=6000円
・日本-北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニア=1万500円