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2020.02.19

ウイングトラベル

タイ保健省、日本等から入国者の検疫強化

空港でスクリーニング検査、国内感染拡大で

 タイ保健省は2月17日、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が広がる日本、シンガポールからの入国者に対して検疫を強化することを発表した。従来の中国、香港、マカオ、台湾に加えて、日本、シンガポールから直接入国する渡航者、過去14日以内にこれらの地域に滞在した渡航者に対して、空港でスクリーニングの対象とすることを決定した。
 具体的には、体温が37.5度以上あり、かつ咳、鼻水、のどの痛み、頻呼吸、呼吸困難のいずれかを伴う症状がある場合、タイ国内の病院でウイルス検査を受けることになる。