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JTA、新型コロナ対応で那覇-与論線を減便
ヨロンマラソンの中止で臨時増便分を減便
日本トランスオーシャン航空(JTA)は3月4日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う対応として、琉球エアコミューター(RAC)が運航する那覇-与論線において、一部日程で減便することを決めた。
JTAによると、政府による全国的なスポーツ、文化イベントの中止・延期要請に伴い、3月8日に与論島で開催予定だった「第29回ヨロンマラソン」も中止することが決まったことが影響したという。
RACの那覇-与論線は通常1日1往復2便を運航しているが、ヨランマラソン開催にあわせて、3月6日と10日は1日2往復4便に、3月7日と9日は5往復10便へとそれぞれ増便することを決定していた。
しかしながら、「ヨロンマラソン」が中止されたことを受けて、3月6日と10日は1日1往復2便に、3月7日と9日は1日2往復4便に縮小する。
JTAによると、3月分の予約について「団体客のキャンセルなどの影響が出始めている」としており、JTAグループの客足にも影響が及びつつあるとの認識を示した