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レオナルド、1500機目のATR機胴体を出荷
メモリアル機の受領は日本エアコミューターに
レオナルドはこのほど、ATRに対して1500機目のATR機の胴体を引き渡した。納入式典はナポリ近郊のレオナルド社工場で行われ、まもなくフランスのトゥールーズにあるATR本社工場で送られ、全機組立が行われる。この1500号機は日本エアコミューター(JAC)の機体として納入される予定だ。
ATRにおける累計受注数が1700機に達し、このうち既に1400機以上を納入済みだ。同社によれば、世界中のどこかで8秒に1回、ATR機が離陸もしくは着陸している計算となり、その累計飛行時間は3000万時間に達したという。ちなみにATRの受注残は3年分を超える生産量をカバーしており、同クラスのコミューター機市場でのシェアは75%に達している。
※写真=完成した1500機目のATR機胴体(提供:レオナルド)