ハワイアン航空、新千歳ーホノルル便を運休

4月2日から7月20日まで
　
　ハワイアン航空（HAL)は4月2日から7月20日まで新千歳－ホノルル線を運休すると発表した。新型コロナウイルスによる渡航需要減少による運航ネットワークの調整の一環で決定した。
　新千歳－ホノルル線は週3便で運航を行っていた。今回の運休について同社のテオ・パナジオトゥリアス上席副社長は「急速に変化する厳しい環境ではあるが、ハワイアン航空は日本－ハワイ間を旅行するお客さまのサポートを続けていく。日本へのネットワークにおいて北海道は重要なマーケットであり、今夏より運航を再開する予定だ」とコメントした。
　ハワイアン航空は運航ネットワークを調整する一方、今後も旅客の予約に関して柔軟に対応するとともに、運休対象の航空券の予約に対しては旅行予定の変更を手数料なしで受け付ける。また、機内と空港内の空間を安全かつ清潔に保つため、業務の全般にわたって衛生管理の手続きを強化している。