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2020.04.02

ウイングトラベル

デルタ航空、新たな衛生基準を導入

空港・機内の清掃基準を追加、安心・安全強化

 デルタ航空は空港と航空機内で新たな衛生基準「デルタ・クリーン」を導入した。機内や空港での清掃において消毒作業の拡大やフライト出発前に新基準を満たしているかチェックを行う。これらの取り組みを徹底することで旅客と従業員の安心・安全の確保を図るのが狙い。
 4月1日からはこれまで国際線で実施していた夜間のフォギング(消毒薬を霧状に噴出)を全航空機に導入する。また、夜間清掃時と同様の詳細なチェックリストを使用し、すべてのフライトの出発前にも航空機を清掃する。この作業により、トレーテーブル、個人用モニター、肘掛け、シートポケットなど旅客が最も触れる箇所を消毒する。