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2020.04.02

ウイングトラベル

124カ国・地域の発給済みビザ効力を停止

外務省、35カ国・地域でビザ免除措置停止

 外務省は水際対策強化の一環で、4月3日午前0時(日本標準時)より、世界124カ国・地域で4月2日までに発給された一次・数次ビザの効力を停止するほか、35カ国・地域に対するビザ免除措置を停止すると発表した。4月3日から4月末までの間実施するが、この期間は延長され得るとしている。
 発給済みのビザが効力停止となる124カ国・地域の内訳は、アジア太平洋が26、中南米は28、欧州は10、中東は11、アフリカは49の国・地域。
 また、ビザ免除措置が停止される35カ国・地域の内訳は、アジア太平洋が11、中南米は14、欧州は6、中東は2、アフリカは2の国・地域。
 このほか、パプアニューギニア、メキシコ、ペルー、ロシアとのAPEC・ビジネス・トラベル・カードに関する取り決めに基づくビザ免除措置についても、適用を停止する。