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防衛省・自衛隊で2人目のコロナ感染者
在日米軍も合計8人の感染確認
防衛省はこのほど、秋田駐屯地所属の20代男性陸上自衛官から新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。防衛省・自衛隊としては2人目の感染者となった。この隊員は新型コロナウイルス関連の災害派遣活動には従事しておらず、濃厚接触者は同隊員20人。同様に隔離中で、積極的に疫学調査などを行っている。
同隊員は、3月27日から味覚・嗅覚に違和感を感じたという。熱や咳はなかったが違和感が続いたため、医療機関を受診しPCR検査を受診した結果、陽性が確認された。
また在日米軍でも感染者が拡大している。3月26日に米軍横須賀海軍施設所属の軍人1人、27日には米軍相模原住宅地区居住の家族1人、米軍横須賀海軍施設所属の軍人2人した。さらに28日には米軍横須賀海軍施設所属の軍人2人と、嘉手納飛行場所属の米空軍軍人2人。合計8人の感染が確認された。いずれも在日米軍施設内で隔離されている。