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SkyDrive、空飛ぶ車の有人飛行技術検証の第一段階終了
2023年の実用化向けて開発加速
SkyDriveは4月4日、開発中の空飛ぶクルマの有人飛行技術検証の第一段階を完了したことを発表した。SkyDriveでは昨年12月以降、有人飛行試験を開始しており、試験機における操縦性、飛行安定性を確認し、それぞれ安全に確認することができたとしている。
SkyDriveの開発プロセスは、技術検証フェーズと耐空証明フェーズの2種類があって、2018年12月には無人形態で屋外飛行試験を開始。様々な技術検証試験を行ってきていた。
SkyDriveは2023年の実用化に向けて開発作業を進めており、次の耐空証明フェーズでは、航空機レベルの開発管理をしていく方針だ。
元三菱航空重工の岸信夫氏がCTOに
そうしたなか、三菱重工、三菱航空機において航空機の開発に37年間に亘って従事した岸信夫氏が、SkyDriveの最高技術責任者(CTO)に4月1日付で就任した。先進技術実証機プロジェクトマネージャや・・・・・。