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2020.04.07

WING

ボーイング、民間航空機の全最終組立が一時停止に

サウスカロライナの787組立ラインも操業停止で
 
 ボーイングは4月6日(ノースチャールストン現地時間)、サウスカロライナ州にあるボーイングの787型機に係る全ての操業の停止を発表した。ボーイングによると、4月8日の第2シフトが終了次第、同工場における787の業務を一時的に全て停止する。
 すでにエバレット、レントンといった民間航空機部門の最終組立工場が一時的に停止していることから、ボーイングの民間航空機の最終組立産業は、一時的ではあるものの、4月8日のサウスカロライナ工場の787組立ライン第2シフト終了以降、全て止まることになる。
 ボーイングによれば、サウスカロライナにおける生産の一時停止措置は、工場構内、インテリアセンター、エンジン関連の各組織など、すべてに影響が及ぶ。それらの再開の時期についてボーイングは、別途通知があるまでとしており、再開の見通しが立っていないことが現状だ。
 同工場における787プログラムの一時停止期間中、ボーイングは引き続き現場の徹底した清掃・除菌活動を実施するほか、状況の変化に応じてグローバルサプライチェーンを監視するとしており、生産の一時停止措置が解除されれば、787プログラムは、安全性、品質、完全性に焦点を当てて生産を再開することになる。・・・

 

※写真=サウスカロライナの787工場も操業が一時停止に。これにより4月8日以降、ボーイング民間航空機の最終組立は一時的ながら全て停止する(提供:ボーイング)