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防衛省、法務省の要請で衛生教育に自衛官5名を派遣
大阪拘置所職員へ防護服着脱方法などを教育
防衛省は4月8日、法務省からの要請に基づき、大阪拘置所職員への衛生に係る教育のため陸上自衛官5名を派遣したと発表した。大阪拘置所では刑務官の間で新型コロナウイルス感染者が続出していたところ。なお、河野太郎防衛大臣は自身のツイッターで、森まさこ法務大臣から直接要請があったことを明かしている。
派遣したのは、中部方面総監部所属の医官(1等陸佐)と救急救命士(1等陸尉)、中部方面衛生隊所属の看護官(3等陸佐)と衛生隊員(2等陸曹)、自衛隊阪神病院所属の看護官(1等陸尉)の計5名。5名の陸上自衛官は大阪拘置所職員に対し、防護服の着脱方法などを教育したとのこと。
※写真=陸上自衛官による大阪拘置所職員に対する衛生教育の様子(防衛省・自衛隊公式ツイッターより引用)