JTB、帰国者や医療関係者等に宿泊施設提供

病床確保へ軽症者向けの宿泊施設の確保も

　JTBは、新型コロナウイルス感染拡大防止への協力を目的に、同社が契約する全国宿泊施設のうち、協力を得られる施設と連携し、グローバル企業の課題である海外からの帰任者や家族の経過観察のための隔離宿泊先の確保や、医療関係者や地方自治体関係者の宿泊施設を確保し、提供する事業を開始する。また、一部の自治体ではすでに重篤患者向けの病床確保のため、軽症者や無症状者を宿泊施設に移す取り組みも始めており、そのための宿泊施設の確保や提供なども行う。
　各都道府県にある同社の法人事業部や法人支店が問い合わせや受け付けを行う。問い合わせや申し込みは自治体や企業の関係者に限るとしている。実施期間は4月から5月までとし、状況に応じて臨機応変に対応する。

※JTB各事業部・支店サイトURL