日米、20年度の米軍施設整備など9項目実施合意

ほか10件の整備施設の提供など承認へ

　日米合同委員会は4月16日、日本政府が在日米軍施設ために行う施設整備について、2020年度から実施する9項目を承認した。さらに10件の在日米軍への施設提供などについても合意した。
　2020年度から日本政府が行う在日米軍施設整備として、1.三沢飛行場の整備用格納庫および誘導路の調査、2.八戸貯油施設の雨水排水施設整備、3.横田飛行場の駐機場調査、4.キャンプ座間の防災施設調査、5.広弾薬庫の保安施設設置、6.佐世保海軍施設の隊舎建設、7.横瀬貯油所の貯油施設設計、8.立神港区の汚水処理施設設置、9.嘉手納飛行場の家族住宅敷地造成の9項目を承認した。
　ほか承認した10件の事案のうち、三沢飛行場については、・・・・・。