記事検索はこちらで→
2020.05.12

ウイングトラベル

★三越伊勢丹ニッコウトラベル、大幅な減収減益

 最終利益は95%減の200万円、合併後初年度

 三越伊勢丹ニッコウトラベルの2019年度(19年4月から20年3月)実績は、売上高が前年比17.0%減の70億3900万円、営業利益は58.6%減の3600万円、経常利益は57.6%減の2800万円、当期純利益は95.3%減の200万円と、大幅な減収減益だった。
 三越伊勢丹ニッコウトラベルの前期差は、2018年度の三越伊勢丹旅行とニッコウトラベルの業績を合算した数値と比較している。両社は2019年4月に合併し、2019年度は合併後の初年度だった。
 また、旧ニッコウトラベル子会社で三越伊勢丹ホールディングスの傘下に入ったオランダのリバークルーズ船会社のライム・ツリー・クルーゼズ社は、2019年度の売上高が前年比5.0%増の4億3900万円、営業利益は78.9%増の3400万円、経常利益は24倍の2400万円、当期純利益は20倍の2000万円と増収増益だった。