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スカイマーク、10-12月期で定時運航率トップに返り咲き
遅延率は全社平均で11.86%、欠航率1.77%と前期比悪化
航空局が5月12日に発表した昨年10月~12月を対象とした航空輸送サービスに係る情報公開によれば、期間中の定時運航率で、スカイマークがトップとなったことが明らかになった。佐山会長、前・市江社長体制になって以降、高い運航品質になることを掲げ、定時運航率にこだわった体制を構築してきたスカイマーク。その甲斐あって、ここ最近は業界トップクラスの高い定時運航率を叩き出し続けている。
航空局が発表している特定本邦航空運送事業者の航空輸送サービスに係る情報公開は、航空局が航空事業者間の競争状況を確認するとともに、航空利用者による自由かつ的確な航空輸送サービスを選択することができるよう、事業運営状況に係る透明性を高める観点から公開しているもの。客席数が100席または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して、航空運送事業を展開する本邦航空運送事業者が情報公開の対象で、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、スカイマーク、ソラシドエア、スターフライヤー、日本トランスオーシャン航空、そしてLCC各社が対象だ。・・・
旅客収入は1.83%増の3778億円
※写真=10-12月期でスカイマークが定時運航率トップに返り咲くことに成功