WING
avatarin、国際宇宙ステーションで実証実験へ
こうのとり9号機でスペースアバターをISSに
ANAホールディングス傘下のavatarinと宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月18日、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」モジュールを活用して、宇宙アバター事業の創出に向けた実証実験プロジェクトシスターとすることを発表した。宇宙アバター「space avatar」(スペースアバター)をJAXAが5月21日にも打ち上げ予定の「こうのとり9号機」(HTV9号機)に搭載して、ISSの「きぼう」日本実験棟に設置する。
avatarinによれば、「きぼう」日本実験棟に設置するスペースアバターを使って、その操作体験を一般の人ができるようにする。スペースアバターにはavatarinが独自開発した通信及び映像伝送技術を活用する。これにより、スペースアバターをリアルタイムで動かし、宇宙空間や地球、あるいは「きぼう」船内を眺めることができるようにする計画だ。
いよいよ宇宙空間において、・・・・・・。
※画像=スペースアバターをISS「きぼう」日本実験棟に送り込む。いよいよ宇宙におけるアバター時代が到来する(提供:ANA)