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2020.05.21

WING

JAL、国内線6月も減便、14日まで計画比72%減

5月23-31日追加減便、期間累計で5479便減

 日本航空(JAL)は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、6月1日から14日まで国内線の減便を行う。さらに5月23日から31日まで追加減便を実施する。6月の減便は103路線、8584便で、当初計画比72%の減便率となる。5月新たに実施する追加減便は3路線、11便。同期間累計で5479便の減便になり、減便率は同じく72%となる。
 JALでは、一部都道府県で緊急事態宣言が継続されていることに加え、移動自粛が要請されていることを踏まえて、引き続き需要の回復が見込めないと判断。国際線に続き、国内線でも6月の減便を決定した。ほぼ運休とした国際線に比べて、国内線は比較的減便が緩やかだったが、5月中旬以降から減便率が7割を超え、非常に厳しい状況が続く。

 

※表1=5月23-31日追加減便(提供:JAL)

※表2=6月1-14日減便の一覧その1(提供:JAL)

※表3=6月1-14日減便の一覧その2(提供:JAL)