ピーチ、6月12日から全線で運航再開

6月1日に那覇-福岡再開、6月は計984便運航

　ピーチ・アビエーションは5月22日、来る6月1日から那覇-福岡線の運航を再開することを発表した。さらに、6月19日には残る12路線についても、運航を再開する方針だ。なお、国際線については6月30日まで全線全便で運休する。
　新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減退で、同社の国内線ネットワークは現在、国内9路線の運航に縮小しているが、6月1日から新たに那覇-福岡線の運航を再開し、その後も19日に残る12路線の運航を再開。これにより国内全22路線の運航再開に漕ぎ付ける見通しとなった。これにより、6月中の運航便数は22路線で984便を計画しており、1日当たり20便～52便の規模で運航する。
　ただ、それでも6月は22路線を対象に2000便もの運休・減便が発生する。1日あたり48便～78便の運休・減便が発生する予定で、少しずつ回復傾向にあるとはいえ、依然として路線ネットワークに大きな影響が残る様相だ。・・・

※写真＝ピーチは来る6月1日から那覇-福岡線の運航を再開し、6月12日からは全線で運航再開する