記事検索はこちらで→
2020.06.03

WING

ノースロップ、早期警戒衛星2機の設計開発で契約変更

米宇宙軍の次世代OPIR極軌道衛星設計開発で

 ノースロップ・グラマンは6月2日(米太平洋標準時)、米宇宙軍と契約していた次世代OPIRシステムにおける極軌道衛星設計開発プログラム(NGP)のフェーズ1を、23億7000万ドルを上限とする未定義契約に契約変更したと発表した。
 これは次世代早期警戒衛星による弾道ミサイル早期警戒システム開発プログラムで、ノースロップ・グラマンは次世代極軌道衛星2基の設計開発の元請け企業となっているところ。
 ノースロップ・グラマンはプログラムにおいて、極軌道衛星や地上システムの開発を行うほか、設計レビュー支援におけるリスク低減を行うとしている。なお、フェーズ2となる次世代極軌道衛星ブロック0 2基の製造支援契約は、2025年に実施する予定としている。