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2020.06.10

WING

海自、硫黄島周辺海域で実機雷処分訓練を実施

「うらが」など艦艇8隻人員約500名が参加

 海上幕僚監部は6月9日、今年で48回目となる「令和2(2020)年度実機雷処分訓練」を、6月17日から26日までの間、硫黄島周辺海域で実施すると発表した。
 訓練は掃海隊群司令部幕僚長の渡邉浩1等海佐を訓練統裁官に、掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」、「ひらど」、掃海艇「えのしま」、「ちちじま」、「いずしま」、「みやじま」、「ししじま」の艦艇8隻、人員約500名が参加するとのこと。
 訓練では、機雷掃海や機雷掃討、水中処分員による機雷処分などを行い、海上自衛隊の機雷戦能力維持向上と実任務に即応できる隊員の拡充を図るとしている。

 

※写真=2015年に実施した際の様子(提供:海上自衛隊)