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2020.06.18

WING

JXTG、センシンロボとドローンステーション開発へ

2023年目途に設備開発・実証で協業

 JXTGホールディングスとセンシンロボティクスは、将来のドローンステーション構築に向けて協業を開始する。ドローンステーションとは、ドローンの離発着および運航に必要なエネルギー供給の拠点。両社は2023年を目途に設備開発・実証を行っていく方針だ。なお、この協業開始に先立ってJXTGは、JXTGイノベーションパートナーズ合同会社を通じ、センシンロボティクスに資本参画した。
 JXTGは、近い将来ドローンが飛躍的に活躍する社会を見据え、あらゆるドローンの離発着および太陽光などの環境配慮型エネルギー供給の拠点としてのドローンステーション構想を描いている。その実現に向け、両社が協業することで、センシンロボティクスが提供する完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB」の活用に向けて実行計画を策定する。2023年を目途とした設備開発と実証を進めると共に、ドローンを活用した設備点検、災害対策、警備・監視に関する新たなソリューションの開発も進めていく方針だ。
 ちなみに、・・・