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中国軍のH-6爆撃機2機が沖縄本島と宮古島間往復
通過後南西方向へ、台湾へ近付き引き返す
統合幕僚監部は6月28日、中国軍のH-6爆撃機2機が沖縄本島と宮古島間を往復したと発表した。東シナ海から太平洋へ向けて南西方向へ飛行した後、反転して再び東シナ海へ向けて飛行した。この中国機による領空侵犯や危険な行為などはなかった。
統幕によると、28日午前に2機のH-6が同空域を往復飛行した。南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させて対応した。H-6は沖縄本島と宮古島間を通過した後、台湾へ近付いて引き返すかたちで飛行した。
※図=H-6の飛行経路(提供:統合幕僚監部)
※写真=沖縄・宮古島間を往復したH-6(提供:統合幕僚監部)