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2020.07.06

WING

ルフトハンザ、羽田・関西-ミュンヘン線再開

10月までに、空港内にPCR検査施設開設も

 ルフトハンザグループは10月下旬までのフライトスケジュールを決定したと発表した。10月までにグループ各航空会社で使用される機材は6月から200機増加し、保有機材の半数が再稼働することとなる。日本路線については10月までにルフトハンザ ドイツ航空(DLH)が羽田、関西-ミュンヘン路線の再開を計画している。また、新型コロナウイルス対応の一環としてフランクフルトとミュンヘンの空港にPCR検査施設を開設した。
 ルフトハンザグループは10月までに380機超の機材を運航する予定にしている。また短・中距離便の90%超、長距離戦の70%超について運航を再開するとした。
 DLHは夏から秋にかけてフランクフルトとミュンヘンのハブ空港から米大陸便を週150便、アジア路線を週90便、中東路線を週45便超、アフリカ路線は40便超の運航を計画している。ミュンヘン発着は日本路線以外にニューヨーク/ニューアーク、デンバー、シャーロットの各路線を運航する。フランクフルト発着はマイアミ、ニューヨーク(JFK)、ワシントン、サンフランシスコ、オーランド、シアトル、デトロイト、ラスベガス、フィラデルフィア、ダラス、シンガポール、ソウル、カンクン、ウィントフック、モーリシャスの各路線が運航を再開する。・・・